ホワイトニングでズキズキと痛むことがある？その原因と対策

ホワイトニングをしたあとにズキズキと痛むことは決してめずらしくありません。

これは歯の知覚過敏における一過性の症状であり、ホワイトニング施術の宿命といえるものです。

ホワイトニングの薬剤には刺激性のある過酸化水素や過酸化尿素などが含まれています。

これが歯の着色成分を除去するわけですが、同時に象牙質にも刺激を与えてしまうのです。

エナメル質に含有する水分量にも影響が出てしまい、ズキズキとした痛みが発生するわけです。

もちろんすべての人がズキズキと痛むわけではなく、知覚過敏の症状がある方において顕著になります。

フルーツを食べると歯が痛くなる人、虫歯で歯ぐきが減退している人などは、症状が出やすくなります。

そこで知覚過敏用歯磨き粉を使用したり、フッ素やコーティング剤で歯表面をメンテナンスしたりする対策を検討してください。