インプラント治療の通院回数は?手術前後の流れを整理

インプラント

インプラントと通院回数は、治療計画を立てるうえで把握しておきたいポイントです。

インプラントとは顎の骨に人工歯根を埋め込み、噛む機能を回復する治療で、手術前後に複数回の通院が必要となります。

まず、治療前の診断と計画作成で1~2回の通院があり、口腔内検査やCT撮影、治療方針の説明が行われます。

次に一次手術でインプラント体を埋入し、その後骨と結合するのを待つ期間中にも数回の通院で経過観察が行われるんです。

インプラントと通院回数は、手術後のチェックや清掃指導、腫れや出血の確認を含め、治癒状況に応じて調整されます。

骨との結合が十分になった後、二次手術でアバットメントを装着し、その後被せ物を入れるまでにさらに1~2回の通院が必要です。

全体として、インプラント治療は数か月かかる場合が多く、通院回数はおおむね5~10回程度となります。

治療の成功と安定性を確保するためには、各段階での通院を怠らず、歯科医師の指示に従うことが重要です。

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